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ZEH仕様の注文住宅を建てるメリット・デメリットとは?

公開日:2022/03/15


今、戸建住宅を建てることを検討している人は、ZEH住宅という言葉を目にしたことがあるのではないでしょうか。環境に優しいといわれ、近年注目を集めています。この記事では、ZEH住宅とは一体どのような住宅なのか、住む人にはどんなメリットがあるのかを詳しくまとめているため、ぜひ最後まで目を通してみてくださいね。

ZEHとは?

まず始めに、ZEH(ゼッチ)は、「ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス(Net Zero Energy House)」の略称です。ZEH住宅とは、消費エネルギーを削減する取り組みの一環で、消費エネルギーを減らし、創り出すエネルギーを増やすことで、使うエネルギーより創り出すエネルギーが上回ることを目指した住宅のことです。

主な特徴として、「高断熱化」「創エネ」「省エネ」の3つがあります。住居の屋根や天井、壁や床などに高性能な断熱材を使用し、夏の暑さや冬の寒さなどから家を守り、室温が外気の温度に左右されにくい快適な暮らしを目指すのが高断熱化です。また、もっとも外気の出入りが多い窓にも対策をしておくことが重要です。断熱サッシやLow-e複層ガラスにすることで、さらに断熱性を高めることが可能となります。

次に、創エネとは、太陽光発電やエネファーム(家庭用蓄電池)などでエネルギーを作り出すことです。創エネが消費エネルギーを上回れば、エネルギーの自給自足が実現します。また、近年では電気を蓄え、必要なときに使うことができる「蓄エネ」も注目を集めています。そして、耳にすることも多い省エネは、エネルギーのムダを省いて効率的に使うことです。

実際の取り組みとしては、LED照明の導入や、HEMS(ヘムス)の利用などがあります。HEMSとは、家庭のエネルギー管理システムのことで、家電や給湯器をネットワーク化し、消費エネルギーと創エネを把握し、表示や制御をすることでエネルギーの効率化を図ります。政府はこれらのZEH住宅を普及させるために、「2020年までにハウスメーカーや工務店が作る新築の注文戸建住宅の過半数で、2030年には新築住宅の平均でZEHの実現を目指す」と掲げているようです。

ZEH仕様の注文住宅を建てるメリット

ZEH住宅は、地球に優しいというメリット以外にも、居住する人にもたくさんのメリットがあるので、紹介します。まずひとつめは、国が政策の一環として強く普及を推し進めているため、定められたZEHの基準を満たすと、補助金が交付されます。2021年度の場合は、一戸あたり60万円で、蓄電池システムもあわせて設置すると、1kWhごとに2万円(補助対象経費の1/3または20万円のいずれか低い額)が受け取れます。

次に、太陽光発電の設置により自家発電が可能になるので、高断熱化や省エネシステムとあわせて光熱費削減につなげることが可能です。さらに、余った電気は電力会社に売電し、収入を得ることもできます。

また、創り出した電力を蓄えておける蓄電池を設置しておけば、停電時や災害時でも電気を使うことができるというメリットもあります。太陽光発電が使えない時間帯でも、蓄電池があれば蓄えた電気を使用し、電気代の節約をすることもできますね。

そして、ZEH住宅は外気の影響を受けにくい断熱性の高い住宅です。家の中の温度差が小さいので、急激な気温差によって起こるヒートショックなどの予防にもつながります。さまざまな省エネ対策を施したZEH住宅は、資産価値が高く評価されます。国が施行した、BELS(ベルス)という建築物省エネルギー性能表示制度があり、ZEH住宅は、このBELSで高評価を得られるため、将来家を売却するときなどには高価格で売れる可能性が高いでしょう。

ZEH仕様の注文住宅を建てるデメリット

メリットもありますが、デメリットもあります。最初にZEHを導入する際にはさまざまな設備を取り付ける必要があるため、初期費用がかかります。加えて、省エネ機器を長く使うためには、定期的なメンテナンス費用も必要です。

それから、太陽光発電は太陽光により電気を創り出すので、曇りや雨などの天候が悪い日、冬の日が短い期間には発電量が減少し、安定した電力を得られない可能性があります。余った電力は電力会社が買い取ってくれますが、売電価格は年々減少している傾向があり、以前のような収入は見込めません。また、太陽光を得るための太陽光パネルを屋根に設置するため、屋根の形や向きが限られるというデメリットもあります。

 

今回は、ZEH住宅のメリットとデメリットについて解説しました。たくさんのメリットがある中で、初期費用がかかるというところが大きなデメリットではないでしょうか。しかし、光熱費の削減効果や資産価値が高く見積もられること、補助金の給付などを考えると、長い目で見れば、初期費用は回収できるかもしれません。また、地球にやさしく、さらに健康面でもメリットがあるということは、お金で解決できない大きな資産になりますよね。メリットとデメリット、これらを考慮しどのような家を建てるのか、納得のいく選択をしてくださいね。

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