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木造住宅に比べて耐久性に優れている?鉄骨住宅の特徴について紹介!

公開日:2021/03/15

注文住宅を建てる際、最初に検討する項目として建物の構造があります。日本の住宅は約6割が木造、残りの4割が鉄筋・鉄骨コンクリート造や鉄骨造などの非木造住宅です。ここ数十年で非鉄骨造のシェアが増えてきていますが、ここでは鉄骨住宅の特徴や木造住宅と比べた際のメリット・デメリットをご紹介します。

鉄骨住宅の特徴とは?

鉄骨住宅は、柱や梁といった建物の主要な構造に鉄骨を使用して建築した住宅のことです。「鉄骨=Steel」の頭文字をとってS造と表記されます。

鉄骨造の中でも、用いる鋼板の厚さによって「軽量鉄骨造」と「重量鉄骨造」のふたつの種類があります。鉄骨造の注文住宅のうちほとんどは軽量鉄骨造で、重量鉄骨造はビルやマンションの建築に用いられます。重量鉄骨造は厚さが6mm以上ある鋼板を使った建築で、そのほとんどが柱と梁で建物を支える「ラーメン工法」で建てられています。頑丈で柱が少なく、間取りの自由度が高いのが特徴です。

軽量鉄骨造は「プレハブ工法」という建築方法がとられることがほとんどです。事前に部材を工場で生産し、現場では部材を組み立てるだけなので、工期が短く「大工さんの腕次第で家の完成度が左右される」ということもありません。建築コストは「木造よりは高いがRC造(鉄筋コンクリート造)やSRC造(鉄骨鉄筋コンクリート造)よりは安い」という、木造とRC造の中間のイメージです。耐震性の面で木造住宅より秀でているため「耐震性に優れた家が安価に建てられる」という点で鉄骨住宅を選ぶ人も多いのではないでしょうか。

鉄骨住宅を建てるメリット

まず大きなメリットとして品質が安定している点は上記のとおりです。工場で部材を生産し、現場では組み立てるだけという方法で一定の品質が担保される点、また短い工期で完成させることができるという点は重量鉄骨造、軽量鉄骨共通のメリットです。コストの面では建築費や固定資産税は木造と比べて高いものの、耐火被覆処理が施されていれば木造よりも火災保険料を抑えることができます。

また、柱や梁ひとつひとつの強度が高いため木造と比べて柱の本数を抑えることができ、開放的な大空間や広々とした間口を実現できます。木造住宅で「強度を確保するためここには柱が必須です」といわれ、広々とした間口を断念するという話はあるあるなので、デザイン性の高い住宅や大空間を希望する人にとって鉄骨住宅は魅力的な選択肢のひとつといえます。

また、鉄骨住宅は耐震性が高い点も、地震大国日本において鉄骨住宅を選ぶ人が増えている大きな理由の一つといえるでしょう。耐久性も高く、法定耐用年数は木造が22年であるのに対し、鉄骨造は34年です。定期的なメンテナンスを行っていれば50年~60年は持つといわれています。長持ちする家が建てられるという点も鉄骨住宅の大きなメリットです。安心・安全は家を建てる際に、重視する方が多いポイントであるといえます。

鉄骨住宅を建てるデメリット

木造住宅では木材がもともと備えもつ調湿機能が、室内の湿度を自然とコントロールしてくれますが、鉄骨にはそのような機能がないため、建物内部に水分がたまりやすく結露やカビが発生しやすいというデメリットがあります。内部結露やカビを防ぐためには、窓の設置や24時間換気など換気システムをきちんと用意して、湿気を外に逃がす工夫が必要になります。水分で鉄骨が錆びると建物の強度にも影響してしまうため、防錆処理も必須になります。

鉄骨自体に断熱性もないため、何も処理をしていない鉄骨造の家は外気温の影響を受けやすく、夏は暑く冬は寒い家になります。その結果、冷暖房にかかるコストも割高になります。鉄骨造の家づくりを検討している方は、どのような断熱材が使われているかもしっかりチェックしましょう。

重量鉄骨造は重厚な鉄骨の強度で間取りの自由度や耐震性を実現していますが、部材が高価なため全体的なコストとしては高めです。また鉄骨造に使用する鋼鉄は重量があるため、建物を建てる土地の地盤は安定している必要があります。土地によっては基礎の追加工事や地盤改良工事が追加され、コスト増につながることがあります。耐久性が高いぶん、固定資産税は木造住宅よりも高いうえになかなか下がりません。軽量鉄骨造に使われる薄い鋼板は熱に弱く耐火性は低いため、耐火処理についても入念なチェックが必要な項目になります。(通常「耐火被覆材」を使った処理で耐火性を高めます。)

 

鉄骨造のメリット・デメリットを紹介しましたが、鉄骨造住宅を提供するハウスメーカーや工務店も、鉄骨造のデメリットをカバーするさまざまな工夫をしています。耐鉄骨造は家づくりにおける震性やデザインの優先度が高い方にはおすすめの構造なので、メリット・デメリットをきちんと把握したうえで各社の話を聞き、納得のいく説明がうけられるかどうかを契約の判断基準とすることをおすすめします。

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